観葉植物として有名なソテツです。
小さいわりに、意外と値段は高いんだよね。
増やすのが難しいのかもしれない。
実生で育てるのも、意外と大変らしいです。
【身近な植物図鑑:ソテツ科の植物】
【樹木:ソテツ(蘇鉄)】
写真のソテツは雄花のソテツです。
ソテツは雌雄異株なので、雄花と雌花は別々の株に花を付けます。
どちらかっていうと、雄花の方が存在感があって目立つと思います。
ソテツの雌花は丸くなります。
ソテツの花は夏の7月〜8月ごろに咲きます。
「これが花なのかな?」って感じの花ですよ。
今回、写真に撮ったソテツの花は、8月に撮影したものです。
【身近な植物図鑑:8月号】
雌株には、もちろん果実が付きます。
オレンジ色をした大きな果実です。
食べられそうな感じもしますが、決して食べてはいけませ!!
死にますよ!!
【ソテツ(蘇鉄)の果実】
沖縄の方では、飢饉の時にソテツからデンプンを取り出して食べていたらしいです。
でも今は飢饉もありませんし、危険なのでやめた方が良いと思います。
南国をイメージさせる植物ですが、お寺に大きなソテツが植えられていることが多いですね。
公園などにも植えられています。
【公園に植えられているソテツ(蘇鉄)】
三浦半島では、野生のソテツは見たことがないですねー。
タネを拾ってきて蒔いたことはあるんですが、発芽しませんでした。
発芽させるのが難しいのかもしれません。
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2007年03月28日
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