2007年02月28日

かつての日本の国民病、肺結核

かつては日本の死因の第一位を占めていたのが肺結核でした。
明治時代初期までは労咳と呼ばれていた病気です。
時代劇では、現在でも労咳(ろうがい)と呼ばれています。
時代劇では、心臓は心の臓って呼びますねー。

家庭の医学(そらいろネット版)
呼吸器の病気:肺結核とは?

どうして突然、結核を調べることになったといいますと。。。
数日前に作成した正岡子規の生涯を調べたページがきっかけとなりました。
正岡子規の生涯に大きな影響を与えた結核という病気を、もっと知りたいと思いまして。
歴史:正岡子規人物事典

自分にとって、結核で亡くなった一番の有名人は、新撰組の沖田総司ですねー。
池田屋事件の時は、喀血しながらも戦った天才剣士って印象があります。
何年も前ですが、京都の池田屋跡地に行ってみましたが、パチンコ屋になってました(T_T)
現在はどうなっているんだろう?

るろうに剣心では瀬田宗次郎として復活しましたぁ!!
新撰組では斎藤一も登場しちゃいます。
たしか、斎藤一って左利きだったんじゃなかったっけ?
新撰組隊士の有名人では、数少ない生き残りのひとりです。

三浦半島でも、結核の隔離病棟だった場所が何ヶ所かあると思います。
現在は普通の病院になっていたり、公園、公共施設などが建っていたりします。
現在でも、結核に感染すると人への感染の危険があるため、隔離されてしまうようです。
しっかりと治療薬を飲めまないと、耐性菌ができてしまって治りにくくなってしまったりもするそうです。
日本人は症状は出ていないけど、結核菌を保有しているって人はかなり多いんじゃなかったかな。

その他、呼吸器系の病気は、こんな感じになっています。
呼吸器の病気:自然気胸とは?
呼吸器の病気:過換気症候群(過呼吸症候群)とは?
呼吸器の病気:マイコプラズマ肺炎とは?
呼吸器の病気:気管支喘息とは?
呼吸器の病気:原発性肺ガンとは?
呼吸器の病気:塵肺とは?

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posted by ちーず。 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 家庭の医学
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