
34歳の若さで結核でなくなりました。
短い人生ながら、とても有名な人です。
意外なことですが、日本野球界にも足跡を残しています。
【歴史:三浦半島史跡名所巡り】
【歴史:正岡子規人物事典】
僕は正岡子規について、ほとんど知識がありませんでした。
自慢ではありませんが、僕は無学なんです!!
大きなサイトを運営しているので、知識が豊富だと勘違いをしている方が多いのですが(^^ゞ
どうして調べてみようかと思ったのかというと、ヴェルニー公園の句碑を見たのがきっかけです。
名前は聞いたことがあるけど、どんな人なのかまったくわからない。
そこで調べてみることにしました。
【歴史:横須賀市汐入町・ヴェルニー公園(臨海公園)】
僕が受けた印象では、「えっ!?誇大妄想族?」とか思ってしまいました(^^ゞ
正岡子規ファンの方、ゴメンナサイ!!
だって、政治家が最高でそれを目指すといってみたり、文学が最高でそれを目指すといってみたりと。
自分にとっての価値観が短期間に二転三転したりするもんで・・・
現在の社会と当てはめれば、政治家となって直接文化を変えていくのか、芸人となって人々の考え方を変えていくのかの違いでしょうか。
宮崎県知事のそのまんま東さんの目指している人生に近いのかもしれない。
それまでの文学っていうと、一部の人のためだけのたしなみといった感じのものでした。
読みづらい文章であったりとか、わかりづらい内容であったりとか。
それを見たまま、感じたままを、言葉にしたのが正岡子規なんじゃないでしょうか。
こうして、誰にでも楽しむことができる文学が生まれたのではないかなーと僕は思いました。
意外なことに、野球用語の翻訳もやってたりします。
去年で言えば、ハンカチ王子が大ブレークしましたが、ハンカチ王子の名付け親も正岡子規だったのです。
って、それはウソです(^^ゞ
やはりこれも、誰でもが親しめる言葉、そして言葉を見ただけで意味のわかる言葉を選んだのかもしれない。
見たままのプレーを言葉にしたので、わかりやすいのかもしれない。
短い生涯の中に、色々な足跡を残した人物です。
最後まで結核と戦いながら、その生涯を閉じました。
この時代、結核は不治の病だったので、死を認識しながらの人生ってどんなものだったんだろう・・・
【呼吸器の病気:肺結核とは?】
