クスノキ科の植物、シロダモです。
あまり目立たない樹木のひとつですね。
公園などで1本だけ植えられていれば目立つんですが。
雑木林の中などでは、特徴が少なくあまり目立ちません。
【身近な植物図鑑:7月号】
【樹木:シロダモ(白だも)】
自分としては、シロダモの木の特徴は、葉にあるんだと思っています。
常緑樹なので冬でも青々と葉を付けているっていうのはもちろんなんですが、、、
葉の葉脈というのでしょうか、模様が特徴的だなって思っています。
なんとなく個人的には、葉の模様が好きなんですよ。
この葉の葉脈の模様はクスノキ科の植物の特徴でもあるみたいです。
【身近な植物図鑑:クスノキ科の植物】
シロダモは、良く見かける植物ですが、いかんせん地味で目立たないんですよ。
秋になれば赤く熟した木の実を付けますが、小さいし、たくさん付くわけでもなく、綺麗でもなく。
背が高いので、木に付いているのを見かけるよりも、落ちているのを見かけることの方が多いですね。
種子を拾ってビニールポットに蒔いてみたので、園芸コーナーで紹介できるようになるかもしれない。
【樹木:シロダモ(花)】
【樹木:シロダモ(若葉)】
【樹木:シロダモ(熟した果実)】
クスノキ科の植物では、三浦半島にはタブノキが非常に多い気がします。
専門家ではないので、植物の分布など詳しいことはわかりません。
植物観察をやってて、自分で感じたことなので・・・
うちの近所にも、タブノキが1本、生えてるし。
【樹木:タブノキ(ツボミ)】
【樹木:タブノキ(花芽)】
【樹木:タブノキ(果実)】
シロダモの仲間では、アボカドを育てています。
一世は枯れてしまったので、二世を育てているところです。
アボカドを育てている人って、実は意外と多いですよね。
大きな種子が入ってるので、食べ終わった後に蒔いてみようと思うのかなー。
【園芸:アボカドを育てる】
ちなみに、野球のバットの素材として使われる「アオダモ」は、シロダモとはまったく違う植物です。
アオダモはモクセイ科の植物になります。
メジャーリーグだと、気候や球が違うからメープルのバットを使ってる人が多いとか・・・
2007年02月17日
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