
キツネノボタンと比べると、毛が生えているのでケキツネノボタン。
ちなみにキンポウゲのゲは、毛ではありません。
金胞毛ではありません。
【身近な植物図鑑:キンポウゲ科の植物】
【身近な植物図鑑:ケキツネノボタン】
【身近な植物図鑑:ケキツネノボタン】
【身近な植物図鑑:ケキツネノボタン】
今日も寒いよー。
寒さとは関係ないけど、今月は驚きの2回目の更新でございます。
もしかしたら、雪が降ったり、巨大地震に襲われたりするかもよ?
それとも交通事故に・・・?
まずはチューリッヒにお電話を!!
ケキツネノボタンは、田んぼのあぜ道や、湿地などに生える多年草です。
公園や野原では、見かけることができない植物ですね。
かといって、自然豊かな山地に行っても、見ることのできない植物でもあります。
田んぼに行けば、ほぼ確実に見ることができるんじゃないかな。
ケキツネノボタンにとても良く似た植物に、キツネノボタンがあります。
毛があるか、ないかで見分けるんですが、自分にはその違いがあまり良くわかりません(^^;)
花後の果実の形からも、見分けることができるらしいんだけど・・・
微妙な違いって個体差もあるから、なかなか見分けられるまでいかないですね(TωT)
ケキツネノボタンなど、キンポウゲ科の植物には、有毒成分が含まれていることが多いんですよ。
茎を折ると白い乳液が出てきますが、この白い乳液が有毒成分です。
皮膚に触れると皮膚炎を起こしたり、目をこすると結膜炎になったりします。
キンポウゲ科の植物以外でも、白い乳液の出る植物は触らない方がいいですね。
【家庭の医学:接触皮膚炎・かぶれとは?】
【家庭の医学:急性結膜炎とは?】

バラ科の植物、ダイコンソウ。
キンポウゲ科ではなくバラ科の植物ですが、キツネノボタンに良く似ています。
見分けるのが難しい植物のひとつですね。
まったく関係のないバラ科なのに、良く似ているのが不思議です。
【身近な植物図鑑:ダイコンソウ】
【身近な植物図鑑:ダイコンソウ】

キク科の野草、キツネノアザミ。
ケキツネノボタンと同じく、キツネという名前の付く植物。
たぶんキツネノアザミだと思うんだけど・・・
そういえばここ数年、キツネノアザミに出会ってないなー。
【身近な植物図鑑:キツネノアザミ】

ホコリタケ科のキノコ、ホコリタケ。
別名を、キツネノチャブクロなんていう名前を持つキノコです。
触るとプシュって音がして、胞子を噴き出す面白いキノコです。
いちよ食用にもなるらしいんだけど、食べる勇気はありません・・・
【身近なキノコ図鑑:ホコリタケ】
【身近なキノコ図鑑:ホコリタケ】

イヌ科の動物、キタキツネ。
こちらは本物のキツネです。
ルー、ルルルルルゥー♪
近付いてきてくれるかな?
【身近な動物図鑑:キタキツネ】

鎌倉で癌封じとして有名なお寺です。
瘡守稲荷神社は「さかもりいなりじんじゃ」って読み、癌封じで有名。
そうなのです、稲荷といえばキツネなのです。
キツネ繋がりってことで。
【三浦半島観光地図:鎌倉市大町・上行寺】

稲荷神社ではありませんが、九尾の狐の伝説が残る神社。
三浦一族の三浦義明が、九尾の狐を退治する前に祈願に来た神社。
金毛の九尾の狐が、ケキツネノボタンだったら・・・?
田んぼのあぜ道で、ケキツネノボタンの草むしりをしたという伝説になってしまう!!
【三浦半島観光地図:横須賀市大津町・諏訪神社】

三浦市にある永楽寺。
ケキツネノボタンを触って皮膚炎を起こしてしまったら・・・
こちらにある疣取り地蔵にお参りしましょう。
もしかしたら治るかもよ?
【三浦半島観光地図:三浦市南下浦町菊名・永楽寺】
ケキツネノボタンの紹介でしたら、またしても脱線。
脱線しない記事はほとんどないですねー(^^;)
とりあえず、努力だけはわかってくださいね。
