
アブラムシもいちよ、ちゃんとした昆虫の仲間になります。
カメムシとか、セミの仲間になるのかな。
小さな虫にも五分の魂です。
【身近な昆虫図鑑:カメムシ目・半翅目】
【身近な昆虫図鑑:ゴボウヒゲナガアブラムシ】
昆虫の紹介だけど、園芸家の僕にとっては厄介な害虫のひとつ。
アブラムシは、農薬に対する耐性を持つものもいるので、とても厄介です。
駆除するには、2種類の農薬を使って駆除するのが理想とされています。
うちでは、1種類しか使ってないけど。
たぶん、ゴボウヒゲナガアブラムシだと思います。
緑色の体で、触覚が長かったので・・・
アブラムシは小さいから、見分けが非常に困難ですねー。
困難って言うか、無理だー(^^;)

ゴボウヒゲナガアブラムシの名前にもある通り、ゴボウが大好きなアブラムシ。
ボゴウ以外にも、キク科の植物が好きだと思うんだけど・・・
好きなタイプとかは、本人に聞いてみないことにはわかりませんねー。
うちのゴボウは大丈夫だったけど。
【ベランダ園芸:ゴボウの育て方】

アブラムシを食べてくれる昆虫として一番有名なのが、テントウムシです。
アブラムシは「害虫」として扱われるけど、テントウムシは「益虫」として扱われます。
人が勝手に分類しただけで、法律によって定められたりしているわけじゃないけど。
アブラムシ駆除に少しだけ役立ちます。
【身近な昆虫図鑑:ナミテントウ】

アブラムシと同じくらい厄介な害虫、オンシツコナジラミ。
アブラムシほど発生頻度は高くないんだけど。
うちのベランダ園芸では、アブラムシ&コナジラミの発生で、かなりの被害を受けたなー。
被害総額23億円くらい!!
【身近な昆虫図鑑:オンシツコナジラミ】

園芸では植物に致死的な被害をもたらす昆虫、コガネムシの幼虫。
植木鉢の中で、植物の根を食べつくしてしまいます。
もちろん、食べられた植物は枯れてしまいます。
農薬もあまり効果がないので、手作業で駆除するとかいう、辛い駆除方法がもっとも効果的。
【身近な昆虫図鑑:コガネムシの幼虫】

コガネムシの幼虫も、サナギにまで成長してくれれば、根を食べられることはありません。
さなぎの姿はあまり見かける機会がないと思いますが・・・
こんな感じの姿をしています。
いちよウニウニと動くので、ちと気持ち悪い・・・
【身近な昆虫図鑑:コガネムシのさなぎ】
【身近な昆虫図鑑:コガネムシのさなぎ】

キュウリとか、ゴーヤとか、カボチャとか。
ウリ系の家庭菜園をしているとやってくる昆虫、ウリハムシ。
どちらかというと、クロウリハムシの方が多くやってくるかな?
葉や果実を直接食べちゃうんですよー。
【身近な昆虫図鑑:クロウリハムシ】
【身近な昆虫図鑑:クロウリハムシ】
【身近な昆虫図鑑:クロウリハムシ】
【身近な昆虫図鑑:ウリハムシ】

憎めないけど、憎いやつ。
シャクトリムシ。
動きが面白いので、駆除するのが忍びない・・・
だけど気が付くと、植木の新芽が全滅していたりする(TωT)
【身近な昆虫図鑑:シャクトリムシ】

今の時期、毛虫が凄く多くないですか?
その毛虫たちが、これですね。
クワゴマダラヒトリの幼虫と、マイマイガの幼虫。
毛虫はたくさん見かけるんだけど、成虫はどこにいるんだろう?
【身近な昆虫図鑑:クワゴマダラヒトリ】
【身近な昆虫図鑑:クワゴマダラヒトリ】
【身近な昆虫図鑑:マイマイガ】
なんとなく今日は、家庭菜園&園芸の害虫特集にしてみた。
役に立つかな?
虫が嫌いな人には、ゴメンねーヽ(≧Д≦)ノ
僕も好きじゃないんだけど・・・

ウチのアブラムシは、ゴボウヒゲナガアブラムシよりオンシツコナジラミに似ています。
黄緑っぽい色で、ゴボウヒゲナガアブラムシのように怖くないので、がんばって補殺します^^;
でも、早期に農薬を使ったほうが良いという話も聞いて、どうしようか悩んでいます。
なかなか退治できなくて・・・
牛乳を薄めて霧吹きでスプレーって、ボクもやったことありますよ。
多少の効果はあるけど、アブラムシを全滅させるまではいかないし、種類によっては植物が枯れちゃうこともあるんですよー(TωT)
デンプンを使った家庭菜園用の殺虫剤とかもあるらしいです。
そういえば、テントウムシを捕まえて放したこともあります!!
テントウムシが異常繁殖したけど、アブラムシは全滅できなかった・・・(TωT)