2008年04月10日

帰化植物のオオフサモ

オオフサモ アリノトウグサ科の植物、オオフサモ。
アクアリウムの世界では、バロット・フェザーと呼ばれています。
でもね、でもね。
今は法律で規制されてて、育てたりしちゃいけないの(T_T)

身近な植物図鑑:アリノトウグザ科の植物
身近な植物図鑑:オオフサモ

オオフサモは雑草や野草というよりも、水草ですね。
最近は水辺の環境が少なくなってきています。
残っている水辺の環境でも、日本在来の水草はほとんど見かけないですねー。
そして、水草がなくなったところに侵入してくるのが、オオフサモなんですねー。
なかなか頑強な植物なので、意外と色々なところに生えていますよ。

池や沼だけじゃなく、川にも生えてますねー。
しかも大きな川とかじゃなく、街中の排水が流れる川とかにも。
コンクリートで囲まれた川でも、土が貯まってる場所などには生えていますよ。
うちの水槽でも、オオフサモを引っこ抜いてきて水草として使ったりもしてました。

オオフサモ
オオフサモって、季節によって外見が変化するってのが少ないみたいです。
いつの季節でも、青々と繁っていますねー。
もちろん夏とかの方が大きく育ってるけど。
生活廃水の流れる川に育つオオフサモは、栄養豊富なのでかなり大型化していますよ。
身近な植物図鑑:オオフサモ
身近な植物図鑑:オオフサモ

オオフサモ
オオフサモを育てていたわけじゃなくて、レンコンを育ててたんだけど・・・
同じ植木鉢から、オオフサモもたくさん生えてきました。
水草に使っていたあまりを入れていたら、繁殖したみたいです。
レンコンはなぜか、溶けて跡形もなくなってしまいました(T_T)
ベランダ園芸:レンンコン栽培記録-2005年06月26日-
ベランダ園芸:レンンコン栽培記録-2005年06月26日-

オオフサモ
アクアリウムで水槽の中で育てていたオオフサモ。
水上葉と水中葉のイメージ、だいぶ違うでしょ?
水中葉になると、少し色が変わって、葉も細くなって、綺麗なんですよ(^^)
でもね、原因はわからないんだけど、溶けてなくなっちゃいました(T_T)
水質や光量が関係するのかなー、水草はなかなかうまく育たないんだよね。
身近な生き物図鑑:アクアリウム水槽-2005年01月31日-
身近な生き物図鑑:アクアリウム水槽-2005年03月04日-
身近な生き物図鑑:アクアリウム水槽-2005年03月19日-
身近な生き物図鑑:アクアリウム水槽-2005年04月18日-

ホテイアオイ
オオフサモと同様に悪役扱いされる植物、ホテイアオイ。
ミズアオイ科の外来種です。
ホテイアオイも金魚やメダカを飼う時に使いますよね。
特にメダカを飼って、卵を孵化させる時には、ホテイアオイは便利です(^^)
身近な植物図鑑:ホテイアオイ
身近な植物図鑑:ホテイアオイ

オオカナダモ
トチカガミ科の水草、オオカナダモ。
これもやっぱり外来種で、池などに生えていることが多いですね。
金魚を飼う時に使う水草ですよね。
でもなぜか、オオカナダモは悪者扱いされないんだよなー。
身近な水草図鑑:オオカナダモ

オオカナダモが悪役の朝青龍だとすると・・・
オオカナダモは善玉の白鵬なのかな?
どちらも外来種だー!!


ブログランキング・にほんブログ村へ [神奈川密着!!地域密着型ブログ・ほしぞらの観える街] [俳句日記] [うみーのお魚愚痴日記] [テキーラが好き]
posted by ちーず。 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 身近な植物図鑑
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック